犬の免疫力UP!食事編:その食事量って適切ですか?
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○○さん、こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。
先週末1泊2日で東京に行っていたのですが
朝札幌を発ったときは吹雪だったのに
羽田に着いたらほわーと空気が温かく
何と桜も咲いている!
びっくり!!
というわけで、日本って
改めて縦長なんですね。
札幌での桜開花予想は5月上旬となっております。
*
さて、このメルマガでは前回から
「犬の食事の量と質を考えることで、免疫力UPに活かしましょう」
と、お話ししています。
犬の食事を考える上で、
「うちの子は○○と言う病気です、何を食べたら治りますか?」
「××にはどんな食べ物が効果的ですか?」
と言うご質問を良く頂戴しますが、
はたして
「何か特定の食材を食べたからと言って病気が治る」
という考え方は正しいのでしょうか?というのが
私からのご質問者様への逆質問になります。
あなたはご自分が病気になったら
「風邪をひいちゃった!熱が39℃ある。さあ、何を食べて治そうか?」
という風に考えるでしょうか?ということですね。
食事は治療ではない。
↓
じゃあ、食事を見な直すことに意味は無いのか?
↓
いいえ、食事を改善することで犬の体にもたくさんメリットがあります。
だからこそ、わざわざこうしたメルマガで
何回にも分けてお伝えしていくんですよ。
と言うことですね。
ざっくりですが(笑)
さて、いよいよここから本題に入ります。
犬の免疫力UPを食事面から考えた場合に、まず見直すべきは
「食事の量と質」
だと前回お伝えしました。
「量」の話をします。
ズバリお聞きします。
○○さん、食べ過ぎたときどうなりますか?
・胃がもったりする。
・もたれる。
・胃酸がたくさん出過ぎて胸やけがする。
・胃がむかむかする。
・お腹が痛くなる。
・何となくだるくなる。
・眠くなる。
色々な体感があると思います。
ちなみに私は、食べ過ぎたときの不快感が本当に苦手です(^^;
なので、日ごろから食べすぎには注意しています。
胃がもったりするのと、何より眠くなってしまい
物事に集中できなくなってしまうので
仕事が思うように進まない等、デメリットが本当に多いです。
一方で、食欲が無い時って、どういうときでしょうか。
真っ先に思い浮かぶのは「体調が悪い時」だと思います。
では、病気の時に食欲が無くなるのは何故でしょうか?
食べ物の消化にもエネルギーが必要です。
そのため、病気の時は体を休ませるためにも
一時的に食べるのを止めて、体の回復を待つためだ、とする説もあります。
もうひとつ、「免疫」と言う点で考えてみましょう。
私たちの体を守る免疫細胞のひとつに
「マクロファージ」
というものがあります。
これは、体内に侵入してきた異物=ウィルス、細菌など、や
死んだ細胞などを「ばくばくばくばく」片っぱしから食べて
やっつけてくれる頼もしいヤツです。
別名、「大食細胞」なんていう呼ばれ方もします。
マクロファージが「みよーん!」と
長い手を伸ばして病原体を食べようとしている写真を見たい方はこちら。
↓ ↓
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&209m1
ちなみにこの「マクロファージ」は
血液の中に悪玉コレステロールがたまるとそれも食べてくれるんですね。
実は「マクロファージ」は、ウィルスなどをやっつけるだけでなく
過剰摂取した栄養が余分な「糖」などとして血液中に残ってしまった場合に
それも食べて処理していてくれている、という意外な役割も持っています。
そのため、常に食べすぎたり、過剰な栄養を摂取した状態でいると
「マクロファージ」は栄養処理に駆りだされ、
常にお腹はパンパン状態。
そのため、いざ外部からウィルスや細菌が侵入した際に
防御能力が鈍る、と指摘する説があります。
…。
こう考えてみると、なるほど、「食べ過ぎ」はあまり体に良くなさそうだし
病気の時に食欲が落ちることで
実は免疫細胞の防御機能が最大に発揮できるよう
体でうまくバランスを取って調整しているのかもしれないな…と
考えることもできます。
特に現代では、過食や過剰栄養による肥満などが問題になってきていますし
「たくさん食べる=栄養たっぷり!」
と言うイメージで何だか良さそうな感じですが
食べすぎや栄養の過剰摂取は
体には実はデメリットがたくさんありそうだな、ということが
イメージ出来てくると思います。
今は断食道場なんかも流行っているみたいですし
ダイエット目的でなく
「短期間断食をすると、頭も何となくすっきりする!」
ということで、1日1食だけをおかゆなどで済ませる
プチ断食なんかも人気がありますね。
さて、ここで「犬の食事量」に話を戻します。
○○さんのわんちゃんの食事量は適切ですか?
ということですね。
もし、食事量と言うことから見直すのであれば
「食べ過ぎになっていないかな…」
と言う部分をチェックしてみてください。
これは、食事だけでなくおやつも含めて
1日に食べる量がその子にとって過剰になっていないか?と言う視点で
考えてみてください。
人間同様、最近は栄養が「過剰」な状態の犬がとても増えています。
ペットショップに行くと、
確かにおいしそうで可愛いおやつがたくさん売られていますし
何より、おやつを嬉しそうに食べている犬を見ると
飼い主としてはとても嬉しくなりますよね。
ただ、やはりどうしても「あげすぎ」になっているケースが多いです。
そこのところを注意して、ぜひ考えてみてください。
ちなみに…。
時々
「うちの子、ドッグフードの箱に書いてある量の通りにあげているんですが
全然食べないんです。
これだと過剰を心配するどころか、食べなさすぎですよね?!」
と不安を感じる飼い主さんがいらっしゃいますが…。
実はこういう場合でも「食べ過ぎ」なケースもあります。
「え!」ともし○○さんが思われたのであれば
これについては、詳しくお話しした動画セミナーを作成したので
ぜひ、こちらからご覧になってみてくださいね。
↓ ↓
今日はここまでです。
次号のメールでは食事の「質」について
さらに掘り下げて行こうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子
(終)
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「犬の食事の量と質を考えることで、免疫力UPに活かしましょう」
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犬の食事を考える上で、
「うちの子は○○と言う病気です、何を食べたら治りますか?」
「××にはどんな食べ物が効果的ですか?」
と言うご質問を良く頂戴しますが、
はたして
「何か特定の食材を食べたからと言って病気が治る」
という考え方は正しいのでしょうか?というのが
私からのご質問者様への逆質問になります。
あなたはご自分が病気になったら
「風邪をひいちゃった!熱が39℃ある。さあ、何を食べて治そうか?」
という風に考えるでしょうか?ということですね。
食事は治療ではない。
↓
じゃあ、食事を見な直すことに意味は無いのか?
↓
いいえ、食事を改善することで犬の体にもたくさんメリットがあります。
だからこそ、わざわざこうしたメルマガで
何回にも分けてお伝えしていくんですよ。
と言うことですね。
ざっくりですが(笑)
さて、いよいよここから本題に入ります。
犬の免疫力UPを食事面から考えた場合に、まず見直すべきは
「食事の量と質」
だと前回お伝えしました。
「量」の話をします。
ズバリお聞きします。
○○さん、食べ過ぎたときどうなりますか?
・胃がもったりする。
・もたれる。
・胃酸がたくさん出過ぎて胸やけがする。
・胃がむかむかする。
・お腹が痛くなる。
・何となくだるくなる。
・眠くなる。
色々な体感があると思います。
ちなみに私は、食べ過ぎたときの不快感が本当に苦手です(^^;
なので、日ごろから食べすぎには注意しています。
胃がもったりするのと、何より眠くなってしまい
物事に集中できなくなってしまうので
仕事が思うように進まない等、デメリットが本当に多いです。
一方で、食欲が無い時って、どういうときでしょうか。
真っ先に思い浮かぶのは「体調が悪い時」だと思います。
では、病気の時に食欲が無くなるのは何故でしょうか?
食べ物の消化にもエネルギーが必要です。
そのため、病気の時は体を休ませるためにも
一時的に食べるのを止めて、体の回復を待つためだ、とする説もあります。
もうひとつ、「免疫」と言う点で考えてみましょう。
私たちの体を守る免疫細胞のひとつに
「マクロファージ」
というものがあります。
これは、体内に侵入してきた異物=ウィルス、細菌など、や
死んだ細胞などを「ばくばくばくばく」片っぱしから食べて
やっつけてくれる頼もしいヤツです。
別名、「大食細胞」なんていう呼ばれ方もします。
マクロファージが「みよーん!」と
長い手を伸ばして病原体を食べようとしている写真を見たい方はこちら。
↓ ↓
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&209m1
ちなみにこの「マクロファージ」は
血液の中に悪玉コレステロールがたまるとそれも食べてくれるんですね。
実は「マクロファージ」は、ウィルスなどをやっつけるだけでなく
過剰摂取した栄養が余分な「糖」などとして血液中に残ってしまった場合に
それも食べて処理していてくれている、という意外な役割も持っています。
そのため、常に食べすぎたり、過剰な栄養を摂取した状態でいると
「マクロファージ」は栄養処理に駆りだされ、
常にお腹はパンパン状態。
そのため、いざ外部からウィルスや細菌が侵入した際に
防御能力が鈍る、と指摘する説があります。
…。
こう考えてみると、なるほど、「食べ過ぎ」はあまり体に良くなさそうだし
病気の時に食欲が落ちることで
実は免疫細胞の防御機能が最大に発揮できるよう
体でうまくバランスを取って調整しているのかもしれないな…と
考えることもできます。
特に現代では、過食や過剰栄養による肥満などが問題になってきていますし
「たくさん食べる=栄養たっぷり!」
と言うイメージで何だか良さそうな感じですが
食べすぎや栄養の過剰摂取は
体には実はデメリットがたくさんありそうだな、ということが
イメージ出来てくると思います。
今は断食道場なんかも流行っているみたいですし
ダイエット目的でなく
「短期間断食をすると、頭も何となくすっきりする!」
ということで、1日1食だけをおかゆなどで済ませる
プチ断食なんかも人気がありますね。
さて、ここで「犬の食事量」に話を戻します。
○○さんのわんちゃんの食事量は適切ですか?
ということですね。
もし、食事量と言うことから見直すのであれば
「食べ過ぎになっていないかな…」
と言う部分をチェックしてみてください。
これは、食事だけでなくおやつも含めて
1日に食べる量がその子にとって過剰になっていないか?と言う視点で
考えてみてください。
人間同様、最近は栄養が「過剰」な状態の犬がとても増えています。
ペットショップに行くと、
確かにおいしそうで可愛いおやつがたくさん売られていますし
何より、おやつを嬉しそうに食べている犬を見ると
飼い主としてはとても嬉しくなりますよね。
ただ、やはりどうしても「あげすぎ」になっているケースが多いです。
そこのところを注意して、ぜひ考えてみてください。
ちなみに…。
時々
「うちの子、ドッグフードの箱に書いてある量の通りにあげているんですが
全然食べないんです。
これだと過剰を心配するどころか、食べなさすぎですよね?!」
と不安を感じる飼い主さんがいらっしゃいますが…。
実はこういう場合でも「食べ過ぎ」なケースもあります。
「え!」ともし○○さんが思われたのであれば
これについては、詳しくお話しした動画セミナーを作成したので
ぜひ、こちらからご覧になってみてくださいね。
↓ ↓
今日はここまでです。
次号のメールでは食事の「質」について
さらに掘り下げて行こうと思います。
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ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子
(終)
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